各国でのCOVID-19変異型の出現を警戒し、MOM(シンガポール人材開発庁)は今後数週間でシンガポールに入国するワークパス(労働許可書)保持者*の入国を停止することを発表。5月11日(火)以降は、ハイリスク国・地域(シンガポール政府が感染状況を見てハイリスクと指定している国・地域)**からシンガポールに入国を許可されていた、ワークパスの承認を保持している場合も入国が不可能となる。
ー例外はすでに入国許可を得ている建設、海洋造船所およびプロセス(CMP)の作業労働許可書保有者で、6月に到着する予定の小グループを除き、入国可能。
ーすでに承認を得ている、移民家事労働者は、6月7日より前に到着する予定の者、またこの発表を受けて、入国予定を再変更される者を除いて、承認されたとおりに入国できます。
予定を再変更される者を除いて、承認されたとおりに入国できます。
上記以外のワークパス保有者はシンガポールに入国ができません。
今後は状況に応じて、MOMより各雇用主にに再入国申請・入国の時期を連絡し、入国待機中のワークポス保持者から入国を優先するとのこと。
すでに入国の承認を得ているワークパス保有者の入国を再スケジュールする必要があることを考慮し、主要なプロジェクトに必要な労働者を除いて、リスクの高い国/地域からの新規入国申請を即時に受け付けない。
MOMは、影響を受けるワークパス保有者とその雇用主に、順次、入国時期変更について連絡を取っていくとのこと。
上記の変更は、定期通勤協定(PCA)、相互グリーンレーン(RGL)、およびその他の承認された旅行レーンの下で、リスクの低い国/地域3からシンガポールに入国するための入国承認をすでに与えられているまたは求めているワークパス保有者には影響しません。
*:DP(Dpendant Pass 含む)
**:オーストラリア、ブルネイ、中国、ニュージーランド、台湾、香港、マカオを除く(この地域からは入国可能)
情報元 5月7日発表 MOMプレスリリース】
https://www.mom.gov.sg/newsroom/press-releases/2021/0705-work-pass-holders-who-have-already-obtained-approval-to-enter-to-be- rescheduled