世界有数の香料メーカーであるジボダンとビューラーは、
2021年4月26日(シンガポール現地時間)、
APACプロテイン・イノベーションセンターをシンガポールのジボダン社拠点内に
正式に開設したことを共同で発表いたしました。
プロテイン・イノベーションセンターは両社により共同で運営され、
スイスのビューラー本社にあるR&Dイノベーションセンターや、
植物由来の製品開発を世界規模で可能にする地域の主要拠点とつながっています。
ビューラーの押出成形加工技術と、
ジボダンのフレーバー、味覚、成分や製品開発のノウハウを組み合わせ、
アジア太平洋地域の食品加工会社、スタートアップや学術機関の研究者と連携し、
アジアで求められる味覚と食感、調理法に応えられる新しい植物由来食品の開発・実現をめざします。
400m2の施設には、
パイロットスケールのエクストルーダーや最先端の製品開発キッチン、保管施設や会議設備のほか、
訪問者がライブデモンストレーションを見学できるエリアも備えられています。
【情報元】
ビューラー株式会社日本語ホームページ:https://premium.ipros.jp/buhlergroup/news/detail/74994/?hub=160&newsTypeNum=1
またMOSのAlvin Tanのスピーチがシンガポールの代替肉についての未来に触れています。
https://www.mti.gov.sg/Newsroom/Speeches/2021/04/Speech-by-MOS-Tan-at-the-Opening-of-Buhler-Givaudan-APAC-Protein-Innovation-Center